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従来のままでは日本語入力ソフトがLeopardで動作しない!?

エルゴソフト、自社製品をLeopardに対応させる「パワーアップキット for Leopard」を発表

2007年10月17日 20時06分更新

文● MacPeople編集部

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(株)エルゴソフトは17日、「egword Universal 2」「同solo」「egbridge Universal 2」をLeopardに対応させる「パワーアップキット for Leopard」を10月26日より同社ウェブサイトで無償公開すると発表した。

パワーアップキット for Leopard」により、日本語ワープロソフト「egword Universal 2」「同solo」はLeopardの「Quick Look」や付属フォント「ヒラギノProN」に対応。「Quick Look」は、FinderやTime Machineで書類の内容をプレビューする機能。また「ヒラギノProN」フォントは、Windows Vistaでも採用されている標準文字コード「JIS X 2013:2004」に準拠した2万325グリフを含んだ書体だ。

一方、日本語入力ソフト「egbridge Universal 2」は「パワーアップキット for Leopard」によって「ヒラギノProN」フォントに対応するとともに、今後導入が予想される64ビットアプリケーションをサポート。文字入力について、Leopardのネイティブなフレームワークである「Input Method Kit」を利用しないと、64ビットアプリケーションでは日本語入力ソフトが使用できない。


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