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アップルのProRes 422コーデックをハードウェアエンコード/デコード

アスク、米AJAビデオシステムズ社製の映像ソリューションシステム「Io HD」を発表

2007年10月17日 02時27分更新

文● MacPeople編集部

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(株)アスクは16日、米AJAビデオシステムズ社製のポストプロダクション向けビデオソリューションシステム「Io HD」を10月25日より発売すると発表した。価格は55万8000円。

Io HD

10ビットリアルタイム・アップ/ダウン/クロスコンバーターも搭載する「Io HD」。本体サイズは幅208.2×奥行き304.8×高さ121.9mmだ。

Io HD」は、世界で初めてアップルのProRes 422コーデックにハードウェアでネイティブ対応した製品。SD/アナログ映像入出力、SD/HDデジタル映像入出力、アナログバランスオーディオ、AESオーディオ、RS-422、現ロック、LTCタイムレコード入出力を備えており、MacとはFireWire 800で接続する。Mac Proだけでなく、MacBook ProでもProRes 422コーデックに準拠したフル解像度のSD/HDビデオを10ビット4:2:2の高画質で編集可能だ。

付属のドライバーにより、「Final Cut Studio 2」だけでなく低レイテンシーのキャプチャーや再生、「Adobe After Effects」「Autodesk Combustion」「Apple Motion」などのソフトからダイレクトにRGB出力できる。

なお、10月17日に東京・初台で製品セミナーを開催予定だ。


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