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富士通、15.4インチワイド液晶搭載の企業向けノート「FMV-A8250」を発売

2007年10月12日 13時14分更新

文● 編集部 若林健太

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 富士通(株)は企業向けノートパソコン「FMV-LIFEBOOK」シリーズの新機種として、15.4インチワイドサイズ(1280×800ドット)の液晶ディスプレーを搭載した「FMV-A8250」を11月下旬に発売すると発表した。あわせて、FMV-LIFEBOOKシリーズと企業向けデスクトップパソコン「FMV-ESPRIMO」シリーズの8シリーズ29機種のラインナップを一新すると発表した。本日から順次発売する。

FMV-A8250

FMV-A8250

 今回新たにFMV-LIFEBOOKシリーズのラインナップに加わったFMV-A8250は、従来機種「FMV-E8250」と同じ15.4インチワイド液晶ディスプレーを搭載しながら、低価格化を図ったエントリーモデル。CPUにはCore 2 Duo T5500(1.66GHz)またはCeleron 530(1.73GHz)を選択可能で、メモリーは1GB、HDDは40GBを搭載する。OSはWindows Vista Businessをプレインストールする。本体サイズは幅360×奥行き265×高さ40.5mm、重量は約2.8kg。最小構成価格はCore 2 Duo T5500搭載モデルが18万4000円、Celeron 530搭載モデルが14万5000円。

 その他の新ラインナップの特徴としては、「FMV-S8350」が従来からある13.3インチワイドサイズ(1280×800ドット)液晶ディスプレーに加えて14.1インチワイドサイズ(1280×800)の選択が可能になった。同社では需要の高まるワイド液晶ニーズに対応したとしている。

 デスクトップパソコンでは、24時間対応モデル「FMV-D5255」のHDD/電源/ファンなどに長寿命部品を採用し、保守対応期間を従来の3年から5年に延長した。長時間連続稼働のニーズがある流通業界や医療業界に対応するという。また、「FMV-D5255」「FMV-D5250」では新たにPentium Dual-Core E2140(1.60GHz)搭載モデルの選択が可能となった。さらに。対人センサーを搭載し、自動的にバックライトをON/OFFする「ECOプラスモニター」も新たに採用されている。

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