2007年10月23日更新
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年功序列社会が崩壊し、1円起業が恒常化した現在、「起業」という働き方への注目が高まっています。SEとして、会社に残るのも一つの道ですが、起業という選択肢もあるのです。では、どうすれば起業できるのか。起業したその先は何を目指していけばいいのか。本連載では、SEのための起業成功法について、考えていきます。
不徹底な管理から生じる事故や情報漏えい、果ては不正行為や隠蔽工作など、CSR(企業の社会的責任)を問われる事故・事件はここ近年、絶えることがありません。また、企業活動において地震をはじめとした自然災害へのリスクヘッジも求められています。
たとえば、今年7月に発生した新潟県中越沖地震。自動車部品メーカー工場の被災により製品供給がストップした結果、国内自動車メーカーのほとんどが数日間、生産停止に追い込まれました。これは「トヨタ式」に代表される、カンバン方式――いわゆる “必要な物を、必要な時に、必要なだけ適切に生産”――の徹底によって引き起こされた結果です。
加えて、IT技術が多くの企業経営の根幹を支える現代では、災害や故障によるシステムダウンは、企業活動を停止させかねません。
今まで企業の多くは、事業の発展のために「効率化」を第一に考えてきました。しかし効率化によるビジネススタイルは、実はリスクを目の前にすると脆弱であるという側面も見えてきました。これは企業経営者として肝に銘じなければならないことだと思います。