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Google、携帯電話用ウェブサイトに日本版AdSenseを提供

2007年10月10日 20時03分更新

文● 永島和夫

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 グーグル(株)は10日、ページ内のコンテンツに合った広告を携帯電話用ウェブサイト向けに自動的に配信する「モバイル版コンテンツ向け AdSense」の日本での提供を開始したと発表した。

 モバイル版コンテンツ向け AdSenseはパソコン向けのAdSenseと同様、オークション形式で高額な広告料を支払った広告主を優先する“オークションモデル”を採用する。AdSenseのシステムが自動的にウェブサイトを巡回してウェブサイトに関連するテキスト広告を表示し、ウェブサイトのオーナーは広告がクリックされれば収入を得られる。

 今回の提供により、ウェブサイトのオーナーはコンテンツ連動型広告によって携帯電話用ウェブサイトからも収益を得られるようになり、広告主にとっては携帯電話用ウェブサイトへ広告の掲載範囲が広がり、さらに広範囲に広告を展開することができるようになるとしている。

 モバイル版コンテンツ向けAdSenseを利用できるウェブサイトの条件は、サイトの記述言語にWML、XHTML、CHTMLを使用していること。さらにサーバ側のスクリプトとしてPHP v4.3.0以降、CGI/Perl v5.8以降、JSP v1.2以降、ASP v3.0以降のいずれかを使用している必要がある。

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