週末見るコンテンツはコレ★ ― 第10回
【週末見るコンテンツはコレ★】
「アマゾネス」に「さそり」――大人になった今だから、思い出ポロリポロリの映画をもう1度!
2007年10月05日 23時31分更新
裏切り、リンチ、陵辱、そして復讐…。和製女囚映画の最高傑作を見よ!!
「女囚701号 さそり」
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| 女囚701号 さそりのジャケット |
DVD
価格 4725円(12月~2008年3月末まではキャンペーン期間中で価格3150円に)
発売日 2002年7月21日(発売中)
http://www.toei-video.co.jp/data/hs/vcatalog_dvd/item/200207/dstd02102.html
発売元 東映ビデオ
女囚モノの元祖と呼ばれている「残酷女刑務所」が公開されたのは1971年。拷問(中のポロリシーン)、キャットファイト(中のポロリシーン)、脱獄(中のポロリシーン)、たまに来る男とのセックスシーン(これはモロ)、というお馴染みのひな形を作ったのがこの作品だ。
そして翌1972年、日本から女囚ものの大傑作が産声をあげる。それが「女囚701号 さそり」だ!
「ヘイ、黙ってなビッチ!」的なこけおどしも言わず、理不尽な仕打ちに黙って耐えながら最後に怒りを爆発させる、さそりこと梶芽衣子は女囚界の力道山か、はたまた水戸黄門か。アメリカ生まれの女囚ものを見事に日本人好みに換骨奪胎し、当時の若者たちに熱狂的な支持を受けた。
1972年といえば連合赤軍浅間山荘事件が起こった年。大学紛争も終わりを告げ、争いを嫌うヒッピームーブメントが席巻していく。
そんな時代のなか、徒手空拳で国家権力に闘いを挑むさそりの姿は全共闘世代のハートをガッチリ掴んだのだろう。しかもお色気もある! これで話題にならないはずはない。梶芽衣子は反逆のアイドルとして確固たる地位を築くのだった。その魅力にやられたのは日本人だけじゃない。あのクエンティン・タランティーノもその1人。映画「キル・ビル」で劇中挿入歌に梶芽衣子が歌う「怨み節」を使用したことはご存じのかたも多いことだろう。
時代の空気、イメージを体現しうる魅力的な女優が奇跡的に融合したジャパニーズ女囚ムービーの決定版。映画、Vシネと数々の続作が存在するが、やはり最高傑作はこの「女囚701号 さそり」。早すぎたクールビューティの魅力を心おきなく堪能してほしい。














