KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は3日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(株)製の「W53S」を今月4日から各地で順次発売すると発表した。
W53Sの各地域での発売日は以下の通り。
- 4日
- 中国、九州地方
- 5日
- 北海道、東北、北陸、関東、中部、関西、四国地方
- 6日
- 沖縄地方
W53Sは進化したジョグダイヤル「+JOG」を搭載するのが特徴。+JOGは、従来のジョグダイヤルに加え、周囲に十字キーを配置したもの。このため一般的な上下左右キーの操作性を備えながら、ジョグダイヤルならではの操作ができる。ジョグダイヤルの搭載は、2005年1月に発表された同社製au携帯電話機「A1404S」以来となる。
また、同社製端末の特徴でもある着せ替えの「Style-Up」パネルに対応。パネルは100種類以上を用意するという。そのほか、ソニー(株)の液晶テレビ「BRAVIA」(ブラビア)の技術を応用した画質補正技術「RealityMAX」(リアリティーマックス)などを搭載する。
対応するサービスはおサイフケータイの「EZ FeliCa」などで、ワンセグ受信機能は搭載しない。
本体の仕様は、メインディスプレーに約2.7インチワイドQVGA(240×432ドット)液晶パネルを採用。カメラはオートフォーカス付き有効201万画素カメラを搭載する。連続通話時間は240分で、連続待受時間は約320時間。本体サイズは幅49×厚さ20×高さ107mm、重さは約117g。カラーは「フロストピンク」「ターコイズブルー」「マットブラック」の3タイプ。