このページの本文へ

津波情報も聴取可能

ロックリッジサウンド、緊急警報対応ラジオ「ダブル・チューナー・ラジオ」などを発売

2007年10月01日 15時36分更新

文● 編集部 太田 渉

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ロックリッジサウンドジャパン(株)は1日、緊急警報放送による自動起動に対応したラジオ「ダブル・チューナー・ラジオ」と、緊急警報放送に特化した「コミュニティーFM局向け緊急警報対応ラジオ」を発売すると発表した。販売は2008年春を予定している。価格はオープンプライス。予想実売価格はダブル・チューナー・ラジオが2万円前後。コミュニティーFM局向け緊急警報対応ラジオは、各自治体などでの販売を予定しており、5000円前後となっている。

ダブル・チューナー・ラジオ

ダブル・チューナー・ラジオ

 ダブル・チューナー・ラジオは、通常使用が可能なAM・FMチューナーと緊急警報受信用のサブチューナーを内蔵した2つのチューナーを搭載した製品。通常のラジオ放送の聴取中でも、サブチューナーで緊急警報の受信が可能となっている。また、緊急警報配信時は、ラジオの電源を切っていてもサブチューナーが自動起動して警報を受信する。

 電源はACアダプターか単2形乾電池を6本利用する。本体サイズは幅250×奥行き70×高さ160、重量は1.5kg。

 コミュニティーFM局向け緊急警報対応ラジオは、緊急警報受信に特化したラジオとなっており、受信チャンネルは緊急警報を配信するコミュニティーFM局の周波数に固定されている。警報受信時のみに自動的に起動して再生するラジオで、通常放送の聴取は行なえないという。電源構成や本体サイズは各自治体にて別途構成される。

カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中