このページの本文へ

Mac/Windows双方のウイルスを同時に駆除

アクト・ツー、OS X Server向けウイルス対策ソフト2製品を発表

2007年09月26日 02時56分更新

文● MacPeople編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)アクト・ツーは25日、仏インテゴ社製のMac OS X Server用ウイルス対策ソフト「ウイルスバリア サーバ」と「同メールゲートウェイ」の日本語パッケージを10月25日より発売すると発表した。対応システムは、ともにMac OS X Server 10.2.8以上。

VirusBarrier Server

OS X Server用のウイルス対策ソフト「ウイルスバリア サーバ」。価格は6万3000円

VirusBarrier Mail Gateway

サーバーを通過するメールも対象にできる「ウイルスバリア メールゲートウェイ」。価格は10万5000円

ウイルスバリア サーバ」は、サーバー内に保存されたファイルを監視してウイルスからネットワークを守るソフト。ウイルスを検知すると管理者に通知したり、隔離/駆除するといった対策を講じられる。Macだけではなく、Windowsをターゲットにしたウイルスも対象になる点がポイント。スキャンのスケジューリングも可能だ。

VirusBarrier Server

ローカル/ネットワークのいずれのボリュームにもウイルススキャンを実行可能。結果はログに保存される。また、インテゴ社のサーバーに接続してウイルス定義ファイルを自動的に最新の状態に保てる

ウイルスバリア メールゲートウェイ」は、「同サーバ」の機能を強化した製品で、OS X Serverで構築したメールサーバーを対象にし、通過するメールもウイルススキャンの対象にする。

VirusBarrier Server

サーバーを通過する電子メールやその添付ファイルを対象にスキャンを実行。ウイルスを発見した場合、完全隔離ゾーンに電子メールを移し、ウイルスの駆除を実行できる


カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中