東北パイオニア(株)は25日、迫力のある重低音を再生できる「Powerful Bass Duct」を採用した、エントリー向けヘッドホン「SE-M 390」と「SE-M 290」を10月中旬に発売すると発表した。価格はSE-M 390が3800円(税別)、SE-M 290は2500円(税別)。
両製品は、大口径40mmのドライバーユニットを採用している密閉型のヘッドホン。バンド部分は、長さ調節が不要な「フリーアジャストヘッドバンド」方式となっている。イヤー部分は、長時間の装着でも耳への負担が少ないベロア調イヤーパッドを採用。
SE-M 390は、上記に加えてイヤーパッド部分の素材に荷重が加わるとイヤーパッドが沈み、離すと自然に元の形に戻るという低反発ウレタンを取り入れている。再生周波数帯域は5Hz~29kHz。インピーダンスは32Ω。音圧感度は105dB。プラグは3.5mmミニプラグで、コード長は3.5m。重量は215g。1.5m延長コードと、6.3mmプラグが付属する。
SE-M 290の再生周波数帯域は5Hz~25kHzで、インピーダンスは32Ω。音圧感度は102dBとなるほか、1.5m延長コードが省略されている。