(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は20日、日本電気(株)製のFOMA携帯電話機「N904i」の内蔵ソフトウェアのアップデートを発表した。背面ディスプレーの表示の問題や、USB接続時の問題を解消したという。
今回のアップデートで改善される問題は以下のとおり。
- 背面ディスプレーが表示されない場合がある
- USB端子をWMAデータ転送用にする「MTPモード」で、パソコンとの接続ができなくなる
内蔵ソフトウェアの更新方法は、メニューから“設定→SETTINGS→その他→ソフトウェア更新”とたどり、画面の指示に沿って更新する。または、画面に表示されるお知らせから更新することもできる。ダウンロードに伴うパケット通信料は無料。更新にかかる時間は、プログラムのダウンロードとソフトウェアの書き換えで約9~14分だという。
更新したソフトウェアは、本日から公開され、2008年9月30日までダウンロードできる。