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プロティビティジャパンとSAPジャパンが協業、IT統制の強化を支援

2007年09月21日 09時54分更新

文● アスキービジネス編集部

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プロティビティジャパンとSAPジャパンは、SAPのERPパッケージを導入している企業向けに、日本版SOX法などで求められている内部統制への対応を支援するため、企業内のIT統制環境を評価・分析するサービスを共同で提供する。


「アプリケーションコントロール評価支援サービス」を提供


 プロティビティジャパンとSAPジャパンが開始するのは、「アプリケーションコントロール評価支援サービス」。SAPのERPパッケージを導入している企業および今後導入する企業において、その統制環境を分析・評価し、効果的かつ効率的にSAPアプリケーションを利用するための支援サービスである。

 具体的には、職務分掌やアクセス管理の状況を、権限設定およびパラメータ設定の両面から分析し、改善案の提示、改善策の導入、および導入後の再診断、そして継続的な評価実施のための方針や手順の策定をサポートする。

 両社は、新サービス開始にあたり、今後3年間で50件以上提供することを目標とする。今後も協業関係を強化し、企業の内部統制を支援していくとしている。

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