この機能はWindows Vistaの全エディション(Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimate)でお使いいただけます。
Windows XPでは、エクスプローラーなどからパスワードで暗号化をかけたZIPファイルが作成できた。しかしWindows Vistaでは、ZIPファイルは作成できるものの、暗号化ができなくなった。
XPやVistaでは、ファイルやフォルダを右クリックして、「送る」→「圧縮(ZIP形式)フォルダ」を選択すると、選択したファイルをまとめたZIPファイルを作成できる。このファイルをダブルクリックするとZIPファイル内の元のファイルが表示されるが、Windows XPではこの画面からパスワードを追加できた。パスワードをかけたZIPファイルは暗号化され、それ以降はパスワードを入力しないと開けなくなるのだ。
Windows VistaでもZIPによる圧縮は可能だが、パスワードを追加する機能はなくなっている。ただし、パスワード付きのZIPファイルを解凍することは可能で、解凍時にはパスワードを入力するダイアログが表示される。
暗号化したZIPファイルを作成したいという場合は、暗号化機能を持つオンラインソフトを利用しよう。
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