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天山プロジェクト、地震の前兆となるパルス電磁波を捉える家庭用測定器を発売

2007年09月18日 21時50分更新

文● 編集部 若林健太

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 (株)天山プロジェクトは18日、地震の数週間前から動物が感じるという「地震前兆パルス電磁波」を捉える家庭用デジタル探知機「ナマジー」を発売したと発表した。同社ウェブサイトなどで販売を行ない、価格は1万8900円。併せて、ナマジーを利用して電磁波の全国分布を集計し、ウェブサイトの地図上に表示するシステムを11月に公開する。

 ナマジーは、地震の前に起こる断層やプレート境界の岩石破壊から放出されるというパルス電磁波を捉える感知器。地震の前兆となるパルス電磁波を捉えると、画面に表示されたキャラクター「ナマジー」が騒いで知らせるというもの。また、前兆電位/時間/位置をメモリーに記憶して、QRコードが出力される。このQRコードを携帯電話機で読み取ってデータを送信すると、そのデータが同社で集計され、ウェブサイトの地図上で表示されるという。

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