富士通(株)は18日、今月13日に同社が発表した無線WAN対応ノートパソコン「LOOX T」「LOOX U」(関連記事)の記者向けお披露目会を都内で開催した。ウェブ販売限定モデルで、どちらも10月22日に受注開始となる。
LOOX TでHSDPA接続を実演
会場に用意されたLOOX T(T70XNX)は、FOMAカードが差さっており、通信できる状態にあった。FOMAカードスロットはバッテリーを外した部分にあり、本機を購入したユーザーはここに別途(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモから送られてくるFOMAカードを挿入する。ちなみに「FOMA定額制データ通信」プランを適用したFOMAカードを携帯電話機に挿入しても通話はできない。また、他キャリアーのいわゆる「SIMカード」は、挿入できるが動作はしないとのこと。
ディスプレー横のアンテナが主張する「LOOX U」
会場に用意されたLOOX U(U50XNX)は残念ながら非動作機だったが、ディスプレー横の突出部分などを確認することができた。
TとUのカラーバリエーションモデルも
このほか、会場には「LOOX U アスキーコラボモデル『FMVLU5XVAS』」(ラズベリーカラー)を含む、ウェブ販売限定のカラーバリエーションモデルもずらっと並んでいた。