こんなの怖くて闘えません。情け容赦ナシ、異星からの殺人マッシーン
『宇宙戦争』
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| 宇宙戦争(1枚組)のジャケット |
DVD
宇宙戦争(1枚組)
価格 1500円
発売中
http://www.paramount.jp/dvd/catalog/dvd04980.html
DVD
宇宙戦争 スペシャル・コレクターズ・エディション(2枚組)
価格 4179円
発売中
http://www.paramount.jp/dvd/catalog/dvd04990.html
発売元 パラマウント ジャパン
巨大昆虫との壮絶な戦闘、地球を救うための命を賭した闘い。異星人の侵略をテーマにした映画は勇壮で血湧き肉躍る作品が多い。
『宇宙戦争』と聞くとさぞかし壮絶なスペースバトルが待ちかまえているんだろうと思いきや、そこはスピルバーグ。我々の予想を超える作品を作り出した。
監督は本作のテーマを“9.11事件の恐怖を反映するとともに、極限状態における人間の姿を描いている。共通の敵に向かって協力して生き残ろうとする姿だ”と語っている。実際、宇宙人が地球を侵略する目的も分からないし、ヒーローも登場しない。あるのは命の危険に晒された人間が必至に生き延びようとする姿。 SFというよりは『激突!』や『ジョーズ』のようなパニック映画に近い。
異星人が襲撃してきたときの凄まじさは特筆に値する。異星人が操るトライポッドは圧倒的な攻撃力で破壊を繰り返す。そこで描写されるのはリアルな死。まるで『プライベート・ライアン』の冒頭のシーンのように、実際にその場にいるような、そこまでリアルにやらなくてもと思ってしまうような、徹底したビジュアルを見せつける。やりすぎのようだが、死を感じるからこそ我々観客も異星人の恐怖をリアルに感じ、主人公に感情移入することができるのだ。
港湾労働者に扮したトム・クルーズを最初に見たときはイケメンすぎてシックリこなかったのだが、逃走を続けるにつれいい感じにショボクレてくる。この落差も見ものの一つ。
追われる者の恐怖を見事に描いた秀作。SF映画ファン、パニック映画ファンともに楽しめるはずだ。















