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航空科学博物館“航空ジャンク市”! 目玉はなんとパイロットのシート!

2007年09月12日 22時00分更新

文● 藤山 哲人

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航空科学博物館

成田空港の北側にある航空科学博物館

 9月8~9日に千葉県は成田空港のほど近くにある航空科学博物館で開催された航空ジャンク市。会場には多くのマニアが集まり、貴重なアイテムを物色していた。
 ここでは航空ジャンク市を中心に、その様子をレポートしたい。あわせて展望台から見える迫力ある飛行機の魅力と、館内の展示もダイジェストでご覧いただこう!

今回の目玉はパイロットのシート!

 毎年9月と3月に開催される航空ジャンク市の定番と言えば、機内食用の食器だ。しかし今回は2日目の取材だったため、そのほとんどが売り切れ。ただ毎回の目玉商品となっている旅客機シートは、超目玉になっており、パイロット用のシートが販売されていた。

目玉のパイロット用シート

とりわけ会場で目を引いていたのは、ずらりと並んだコクピットのシートだ。いずれも機長と副操縦士の2脚で1セットとなっていたが、ばら売りも要相談といういうこと。もちろん売約済みも多数(笑)

DC-10

ダグラスDC-10のシート。2脚セットで35万円

B727

ボーイングB727は5点シートベルトで同じく35万円

A320

エアバスA320は痛みも少なく、ヨーロッパのメーカーとあってシートの生地も縦ストライプがオシャレ!40万円

トライスター・L10

元ロッキードのL-1011(トライスター;通称“エルテン”)は軍用機メインだけに質実剛健なシートで25万円

シートの前にあったのは、操縦かん。ん~これでフライトシミュレータやりたい! DC-9が3万円、DC-8は5万円。A300が5万円、DC-10が8万円

B727操縦かん

B727の操縦かんはトリムやボタン、チェックリストなどもあり現品限りで25万円。欲しいけど買えない微妙な値付けだ

L10ラダーペダル

足で踏み込んで機首の向きを変えるラダーペダルはL-1011の刻印が輝くトライスターのもの。1個3万円

(次ページへ続く)

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