2007年06月14日更新
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山本大策さん(24)
プロスパーク株式会社 ソリューション事業部
新卒入社した会社の価値観に違和感を覚え、入社半年で転職を決意したという山本大策さん。現在、プロスパークでzope/ploneを用いて新規サイト・サービスを構築する仕事に就いている。キャリアアップのためではなく、自分と会社の価値観の相違に悩んで転職し、新たなスタートを切った。その決意の背景と転職ノウハウについて聞いた。
学生時代に漠然とマスコミ関連の仕事に就くことを志望していた山本さんは、なんとなくでメディア系IT企業に新卒入社したという。しかし、リサーチが不足したことなどが災いし、この就職は結果的に不本意なものとなったそうだ。というのは、この会社は勤務時間が長く、10時に出社して終業時間が夜10時、11時になるのは当たり前。また、仮に仕事が早く終わっても、自分だけ先に帰れる雰囲気ではなかったという。山本さんは業務内容にやりがいは感じていたものの、日に日に自分が消耗していくのも実感したという。「このままでいいのだろうか。でも、まだ半年しか勤めていない」という葛藤に明け暮れたそうだ。
「仕事だけで終わってしまうという毎日に、入社してすぐに違和感を持ちました。私は仕事だけでなく、他のことにも時間を使いたいと考えるタイプの人間ですが、仕事と時間に対する価値観が、僕と会社では逆方向を向いていました。結局、そのことで行き詰まってしまい、上司に相談するのことにしたのです。しかし、“会社の一員”として、そのような仕事の仕方をすることは認めてもらえませんでした。そこで悩んだ結果、転職を考えるようになったのです」
いざ転職すると決断したとしても“入社して半年”というキャリアでは、職務経験はないに等しい。それでも山本さんは、新しいスタートを切るほうが今後の人生に有意義であるはずだと考えたそうだ。
「会社を辞めるといよいよ決意した当日、40℃の高熱が出ました。張り詰めていた何かが切れたのでしょうね。半年で退職するという事実が、転職で不利であるということは十分承知でしたが、勇気を出して自分のこれからの可能性を信じてみたのです」