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NTTドコモ、なりすましメール拒否機能など迷惑メール対策を強化

2007年09月11日 18時46分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は11日、迷惑メール対策の強化策として、送信元情報を詐称したメールを拒否する機能、“ドメイン指定拒否機能”、簡易に迷惑メール対策ができる“かんたんメール設定”の機能を11月1日に提供開始すると発表した。いずれも無料で利用できる。

送信元情報を詐称したメールを拒否する機能は、送信元サーバーを特定する“送信ドメイン認証技術”を使い、なりすましメールである可能性を判断するもの。その判断で“なりすまし”と判断されたメールについて、“拒否”“受信”“実在ドメインのみ受信”を選択できる。

ドメイン指定拒否は指定したドメインからのメールを拒否する機能。ドメインは任意に設定できる。

かんたんメール設定は、初心者や子ども向けに3段階に簡易的に設定ができる機能。携帯電話機・PHS間のメールのみやりとりのできる“キッズオススメ”と“受信拒否(強)”、送信元アドレスが実在しないドメインのメールは受信拒否となる“受信拒否(弱)”から選択できる。また、3種類のいずれにおいても、ウェブフィルタリングサービスのブラックリストをもとにして有害サイトと判断されたウェブサイトのURLが含まれた場合には受信を拒否する。

設定作業は、いずれもiMenuからたどって行なう。かんたんメール設定のみ、“iMenu→料金&お申込・設定→かんたんメール設定”と選択して設定し、ほか2つは“iMenu→料金&お申込・設定→オプション設定→メール設定→迷惑メール対策→受信/拒否設定”と選択する。

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