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ナナオ、ワイド20インチ超の“FlexScan”シリーズ新機種3製品を発売

2007年09月06日 23時01分更新

文● 編集部 若林健太

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(株)ナナオは6日、液晶ディスプレー“FlexScan”(フレックススキャン)シリーズの新製品として、24.1インチWUXGA(1920×1200ドット)表示の『FlexScan S2401W』、22インチWSXGA+(1680×1050ドット)表示の『FlexScan S2201W-E』、20.1インチWSXGA+表示の『FlexScan S2001W』の3製品を発表した。

発売日はFlexScan S2401Wが今月14日、FlexScan S2201W-Eが10月10日、FlexScan S2001Wが今月26日。価格はいずれもオープンプライスで、直販サイト“EIZOダイレクト”での販売価格は順に9万9750円、6万9800円、5万4800円。

初出時、FlexScan S2201W-Eが今月26日発売となっておりましたが、正しくはFlexScan S2001Wです。お詫びするとともに訂正いたします。(2007年9月7日)

3機種はいずれも、周囲の明るさに応じて画面の明るさを調節する“BrightRegulator(ブライトレギュレーター)機能”や、表示内容に合わせて最適な表示モードを選べる“FineContrast(ファインコントラスト)機能”を搭載。さらにFlexScan S2401Wは、輝度を最低(最大輝度の25%程度)まで落としても安定して正確な表示が行なえるという“調光機能”を搭載している。

FlexScan S2401W

FlexScan S2401W

FlexScan S2401Wは応答速度が5ms(白→黒→白)、コントラスト比は1000:1、輝度は360cd/m2。視野角は上下左右ともに178度。チルトは上40度、スイーベルは左右各35度に対応するほか、82mmの上げ下げ、90度の縦回転(ピボット)にも対応する。VESAマウントは100mm。ステレオスピーカーを内蔵し、出力は500mW×2。

インターフェースはDVI-I(HDCP対応)とアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)を各1系統備える。USB 2.0×2のHub機能も搭載。本体サイズは幅566×奥行き208.5×高さ538(最低時456)mm、重量は約10.6kg。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は最大110W(待機時2W以下)。

FlexScan S2201W-E

FlexScan S2201W-E

FlexScan S2201W-Eは可動範囲が広い“EZ-UPスタンド”を搭載するのが特徴。チルトは上25度のみだが、スイーベルは左右各172度に対応し、165mmの上げ下げ、縦回転にも対応する。輝度は300cd/m2。応答速度、コントラスト比、視野角、VESAマウント、ステレオスピーカー、インターフェースはFlexScan S2401Wと同じ。本体サイズは幅507×奥行き296.4×高さ516.5(最低時351.5)mm、重量は約11.5kg。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は60W(待機時1W以下)。

FlexScan S2001W

FlexScan S2001W

FlexScan S2001Wの視野角は左右176度。チルト、スイーベル、上げ下げ、縦回転はFlexScan S2401Wと同じで、そのほかの主な仕様はFlexScan S2201W-Eと同じ。本体サイズは幅469×奥行き208.5×高さ509(最低時427)mm、重量は約8.7kg。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は60W(待機時1W以下)。

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