ソニー(株)は5日、同社が運営する動画共有サービス“eyeVio”(アイビオ)に、高画質機能“eyeVio High Quality Video”を7日に追加すると発表した。料金は無料。
eyeVioは、パソコン/携帯電話機/PSPおよび携帯電話機のユーザーがプライベートな動画を家族や友人だけで共有したり、用意された公式動画コンテンツを無料で視聴できる動画共有サービス。
eyeVio High Quality Videoは、解像度が640×368ドットまたは480×360ドットで、ビットレートが最大1.5Mbpsの動画(FLV形式)をストリーミング配信する機能。ソニーなどの企業が提供する公式動画コンテンツにeyeVio High Quality Videoバージョンが追加されるほか、ユーザーもプライベートな動画をアップロードする際に、標準画質(従来の画質)と高画質(eyeVio High Quality Videoによる配信)の2種類から画質を選択できるようになった。高画質選択時にアップロード可能なファイルは、MPEG-4/m4v/MPEG/FLV/WMV/AVI/MOV/QT/VOB/RM。なお、すでにアップロードされている動画の高画質化は行なわれない
また同社は、eyeVioを年内にはHDクラスの映像品質に対応させる予定としている。