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ヴァージン航空のデザイナーがデザイン

iriver japan、携帯オーディオプレーヤー『DP250』を発売

2007年09月01日 00時16分更新

文● 編集部 永水和久

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(株)iriver japanは31日、同社“SIREN”(サイレン)ブランドのオーディオプレーヤー第1弾として、メモリープレーヤー『DP250』を9月7日に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“iriver eストア”での価格は、メモリー容量が1GBタイプのもので9980円、2GBタイプのものは1万3800円。

DP250。ブラックモデルとホワイトモデル

『DP250』。ブラックモデル(左)とホワイトモデル(右)

DP250は、1GBもしくは、2GBのフラッシュメモリーを搭載するオーディオプレーヤー。後述するFMトランスミッターなどの各機能を、ユーザーが任意に割り当てられる“multiキー”を本体側面に搭載するのが特徴。ボディー設計は、ヴァージン アトランティック航空のビジネスシートをデザインする英ピアソン・ロイド(PearsonLloyd)社が手掛けている。カラーバリエーションとしてブラックとホワイトの2色をラインナップする。

再生可能なファイル形式は、MP3(16~320kbps)/WMA(32~192kbps)/WAV(8~44.1KHz)。マイクロソフトのデジタルコンテンツ向け著作権保護技術“Windows Media Digital Rights Management 10”(WM DRM10)に対応している(Napster To Goには非対応)。ステレオタイプのFMラジオ機能(海外対応)を搭載し、最大20局のプリセット機能と自動選局機能を利用できる。

ボディー本体に400mWのモノラルスピーカーを搭載するほか、カーステレオなどのFMチューナー内蔵機器に音楽を飛ばして聴取するためのFMトランスミッター機能(ステレオタイプ)も備えている。

録音機能としては、ほかのオーディオ機器から直接MP3形式(96/112/128/160/192kbps)で記録できるライン入力機能を搭載するほか、ボディー本体に内蔵した高感度タイプのマイクを使ってWAV形式(8/11/16/22/32KHz)でボイスレコーディングも行なえる。

ボディーには、屋外でも視認性が高い白色有機ELディスプレー(128×64ドット、4行表示)を搭載する。電源は内蔵するリチウムイオン充電池で、付属のUSBケーブルでパソコンから充電できる。オプションでACアダプターも用意する。バッテリーでの再生時間は最大約18時間。サイズは幅約102×奥行き約12.7×高さ約30.5mmで、重量は約33g。

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