2007年03月06日更新
では次に、自分が上司の立場で部下を指導していくときは、どうすべきかを紹介しましょう。
(株)リンクアンドモチベーション 代表取締役 小笹芳央氏の著書「モチベーション・マネジメント」(PHP研究所)の中に、大変興味深い一節があります。
『同じ仕事を部下に与えるにしても、「石を積み上げてほしい」というより、「要塞を作るために、石を積み上げてほしい」というほうが、部下のモチベーションが高まることは言うまでもない(本文P53より引用)』
確かにゴール(要塞を作る)を最初から語るほうが、工程(石を積み上げる)への動機づけがはっきりしますよね。この「何のためにそれをやるか」を明確にしていくことが大切なのです。
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また、同書では「最強の組織はモチベーションマネージャーが創る」としており、モチベーションを高める管理職になるためには「影響力」と「信頼性」を持つことが大切であるとしています。
たとえば、上司が目標を明確にしたり、責任を委譲して部下の権限を拡大したりすることによって、働く人の職務が充実した企業は、利益拡大も含め、大きな恩恵を手に入れるようになったと言います。
これらが部下の「モチベーションアップ」につながり、「仕事の改善」に役立つことは言うまでもありません。ぜひとも「モチベーション・クライシス」を克服して、次のキャリアのステージに進んでください。