2007年02月20日更新
では、ここでドイツの哲学者・ショーペンハウアーの「ヤマアラシのジレンマ」という寓話を紹介しましょう。
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冬のある寒い日、2匹のヤマアラシがいました。寒いので2匹は体を寄せ合って暖め合いました。そのうち、お互いの針が当たって痛くなり、離れました。すると、今度は寒くて仕方ありません。近づくとお互いに傷つけあうし、離れると寒い。それを繰り返すうちに、ちょうど良い距離を保つようになりました。
この寓話は、お互いに傷つかない距離を保とうとする対人関係のたとえとして、しばしば引用されます。傷つけ合うことを恐れてばかりいては、お互いの心の距離を縮めることはできないのです。相手との適切な距離を保つことは、自分も相手も尊重することです。ぜひ、そのことを頭において、コミュニケーション・スキルを磨き、今後のキャリア形成に役立ててください。