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ウェブサイト作成ソフト

レビュー:BiND for WebLiFE*

2007年08月29日 23時48分更新

文● 村田有紀

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「Web 2.0」時代を先駆ける簡単ウェブサイト作成ソフト


BiND for WebLiFE* 【SPEC】
開発/販売元●(株)デジタルステージ 価格●1万9800円 備考●検証にはベータ版を使用
http://www.digitalstage.jp/bind/

対応システム●OS X 10.3以上 対応機種●PowerPC G5以上、またはインテルCPUを搭載したMac

【COMMENT】
クリックひとつで実装できる、「Ajax」を利用した高度な機能は圧巻。「おまかせ」モードで初心者でもスタイリッシュなサイトが作れる。


 「BiND for WebLiFE*」は、(株)デジタルステージが開発したウェブ制作ソフトの新作。同社は「ID for WebLiFE*」という、Flashを使ったフォトアルバムのようなウェブ作成ソフトを販売しているが、本ソフトはFlashに依存しない本格的なウェブサイト構築を狙ったものだ。

BiND for WebLiFE*
「BiND for WebLiFE*」の主なインターフェース。(1)テキストを入力/編集する書式設定エリアとブロックエディタのツール、(2)テキストエディターのような使い勝手のブロック編集ウィンドウ、(3)選択したパーツごとの設定を行うパーツ一覧で動画やリンクなどもここで設定する、(4)サイトマップの階層表示では公開/非公開や進行状況のラベルを追加可能、ブロックに分けて編集するプレビューブラウザーで移動や削除はパレットのボタンを使う、(6)プレビューブラウザーに表示されているページに関する操作を行うバー

 まずは、サイトシアターで作り方を選択。

BiND for WebLiFE*
作業はサイト全体を半自動的に作る「おまかせ」か、各コーナーごとにページを作成する「新規サイト」のいずれかを選んでスタートだ

「おまかせ」または「新規サイト」モードから、スタイリッシュなテンプレートをベースにページを作っていく。始めに「おまかせ」を選んでも、あとで細かな調整が可能だ。

 BiNDは、ページがブロックに分かれており、ブロックごとに「ブロックエディタ」を使って編集する。

BiND for WebLiFE* ページ全体の設定は「設定」ボタンの「ページ設定」で行う。進行状況を示すラベルを設定し、サイトマップに表示できる
BiND for WebLiFE* 「ブロックエディタ」ではワープロ感覚でテキストや画像を編集できる。「パーツ一覧/設定エリア」で、画像やリンク、動画のパーツを選ぶだけと挿入も簡単だ
BiND for WebLiFE* 自分で作るにはかなり高度な知識を要求されるアコーディオン表示も、「ブロックエディタ」の「設定」タブで「アコーディオン」を選べば簡単に実装できる

これが操作の大きな特徴で、テキストエディターのような感覚で文章を入力したり、画像を挿入できる。これにより、HTMLを入力しなくても見栄えのいいウェブサイトが出来上がるのだ。

BiND for WebLiFE* コンテンツ作りが終了したら「アップロード」ボタンをクリック。初回は、サーバーが必要な機能などを読み込む必要があるので、約10MBで数十分かかることもある

 また、ウェブブラウザーの互換性は常に作成者を悩ませる問題だが、BiNDはどのブラウザーでも同じ表示ができるよう、内部的なデーターベースを使って処理を行い、最終的にHTMLに書き出している。作り手がコンテンツ作りに集中できるわけだ。

 レイアウトの自由度も高く、HTMLのタグ入力もできるので本職のウェブデザイナーも使える。またむしろ、個人経営のお店や、小規模な会社のウェブサイトを手軽にカッコよく作るのに活躍しそうだ。


(次ページに続く)

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