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十人十色のiPod、隣の人は何を聴いているの? アップル街頭インタビューリポート

過剰なこだわりは皆無!? フツーのiPodユーザーのフツーの使い方

2007年08月31日 18時04分更新

文● MacPeople編集部

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フレッシュな2人のインストアライブ in 心斎橋Apple Store


エイベックス・グループが仕掛ける「ザ・ライバル」プロジェクトをご存じか? ともにエイベックス・アーティスト・アカデミー出身、同じ「rhythm zone」レーベルに所属する2人のアーティストを、同じメロディーの楽曲で同じ日にデビューさせ、ライバルとして切磋琢磨させながら売り出していくというプロジェクト。

その「ザ・ライバル」プロジェクトの主役が、17歳の宮脇詩音さんと19歳の光上せあらさんの2人。同じメロディーの楽曲とはいえアレンジが異なり、また詞はアーティスト本人によるものなので、まったく別物。今回のキャンペーン取材で偶然彼女たちのインストアライブがあり、少しだけコメントをもらった。

Shion in Apple Store
Seara in Apple Store

100名近くの人々が2人の歌に耳を傾けた心斎橋Apple Storeでのインストアライブ。ストアスタッフによれば、日ごろのライブと比べてなかなかの動員だとか。ちなみに、2人の曲はiTunes Storeからもダウンロード購入できる


Shion MIYAWAKI

長崎出身の17歳、宮脇詩音さんの歌うエモーショナルなスローバラードが「BOY」。ライブハウスなどと違ってApple Storeのインストアライブは明るい場所で行うため、「お客さんの顔が見えるから楽しい」そうだ。「通りがかりの人にも聴いてもらえるから、もっといろんな人に『BOY』を知ってほしい」という

Seara KO-JO

京都出身の光上せあらさんは、自身の楽曲「JOY」と同じく元気あふれる19歳。パワフルなダンスチューンの「JOY」は、宮脇さんの「BOY」とはまったく別の曲だ。「歌詞を書くのが好き! 男の人が『JOY』を聴いても、女の子ってこんな風に考えてるんだってわかってもらえると思う」そう

2人とも「iPodはケータイ並みのマストアイテム」で、かばんに入っていない日はないという。「忘れたら悲しいよね」と2人で顔を見合わせていた。ちなみに、宮脇さんは弟の影響でDef Tech、光上さんはm-floやMariah Careyが最近よく聴くアーティストだとか。

ところでこの「ザ・ライバル」プロジェクト。ウェブサイトがしっかりしており、2人の様子を追うウェブ番組「ザ・ライバルTV」や「宮脇ブログ」「光上ブログ」などコンテンツが盛りだくさん。正反対の個性的な魅力が輝く2人の競演から目が離せない。

Seara KO-JO

「ザ・ライバル」のウェブサイト。ウェブ番組「ザ・ライバルTV」はWindows Media形式による配信なので、Macユーザーは「Flip4Mac」や「Perian」などのQuickTimeプラグインを組み込まないと視聴できない


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