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自分の発音がチェックできる“ワンフレーズ英会話”などを提供

アドバンスト・メディア、音声認識技術を利用したW-ZERO3公式コンテンツ“シャベルン”を開始

2007年08月22日 19時02分更新

文● 永島和夫

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(株)アドバンスト・メディアは22日、独自の音声認識技術“AmiVoice”(アミボイス)を体感できるアプリケーションを集めた“シャベルン”をW-ZERO3公式コンテンツとして提供開始したと発表した。情報料は無料。

“ワンフレーズ英会話”の利用イメージ

“ワンフレーズ英会話”の利用イメージ

シャベルンで提供されるアプリの第1弾は、“ワンフレーズ英会話”。ガイダンスにしたがってフレーズを発話すると、発音の評価が行なわれる。会話フレーズは旅行、ビジネス、暮らしなどのカテゴリー別に毎週更新されたものが用意され、30フレーズまで保存することができる。さらに、セイン・カミュ(Thane A.Camus)氏やジャニカ・サウスウィック(Janica Southwick)氏などを講師としてネイティブ発音や解説も用意される。

シャベルンの音声認識は、“分散型音声認識”(DSR:Distributed Speech Recognition)と呼ばれる技術を採用している。W-ZERO3などの端末機器側で音声認識に必要な前処理をし、30分の1に小さくなったデータ“特徴量データ”だけをサーバーに送る仕組みになっている。端末機器とサーバーで分担して音声認識を行なうことで、小型通信端末機器を利用しながらパソコン並みに高度かつ高精度な音声認識ができるとしている。

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