ETECは組み込みソフトウェア技術者の基礎技術力を問う試験
ETECは組み込みソフトウェア技術者として必要な知識を測る試験で、携帯電話や高機能家電など個別の製品に関係の深い知識は問われないのが特徴です。エントリーレベルの「クラス2」と、ミドルレベルの「クラス1」があり、現在は開発経験5年程度の受験者を想定したクラス2のみが実施されています。クラス1は今秋の実施が予定です。
出題範囲は「基本ソフトウェアやプロセッサに関するプラットフォームについての技術要素」「ソフトウェア設計、ソフトウェアコード作成とテストなどの開発技術」「そしてプロジェクトマネジメント、開発プロセスマネジメントに関する管理技術」の3つの分野。試験時間は90分、出題形式は4肢択一式で120問です。試験は基本的に全国の試験会場で毎日開催されていて、受験資格は特にないので、誰でも受験できます。
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