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リンクスインターナショナル、Radeon HD 2600シリーズ搭載のグラフィックカード2製品を発売

2007年08月15日 14時23分更新

文● 編集部 尾鍋真一

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(株)リンクスインターショナルは15日、“Radeon HD 2600”シリーズを搭載した台湾GIGABYTE社製のグラフィックカード『GV-RX26T256H』と『GV-RX26P512H』の2製品を今月18日より発売開始すると発表した。価格は両製品ともオープンプライス。予想実売価格はGV-RX26T256Hが1万6200円前後、GV-RX26P512Hが1万3400円前後となっている。

GV-RX26T256H

GV-RX26T256H

GV-RX26P512H

GV-RX26P512H

今回発表された2製品は、GV-RX26T256HがRadeon HD 2600XTDDR3メモリーを搭載したスタンダードモデルで、GV-RX26P512HがRadeon HD 2600ProDDR2大容量メモリー搭載のエントリーモデルグラフィックカードという位置付けだ。GV-RX26T256Hの搭載メモリーはDDR3/256MB、コアクロックは800MHz、メモリークロックは1.4GHz、メモリーバス128bit、スロット形式はPCI-Express×16。一方のGV-RX26P512Hの搭載メモリはDDR2/512MB、コアクロックは700MHz、メモリークロックは800MHz、メモリーバス128bit、スロット形式はPCI-Express×16となる。また、GV-RX26T256Hにはコア上に銅製のヒートパイプを置くことにより効率良く熱を分散させるGIGAYBTE独自の新型冷却技術“SilentPipe2”が搭載されている。

そのほかの仕様は両製品とも違いはなく、著作権保護機能“HDCP”への対応や、動画再生支援技術“AVIVO”の搭載、デュアルリンクDVI、マルチディスプレイ対応となっている。

インターフェースはDVI-I×2で、アナログRGB、コンポーネント、Sビデオ。コンポーネントは付属アダプターで対応。HDMIは非対応となっている。

付属品は、GV-RX26T256HがDVI→D-sub変換アダプタ×2、HDTVケーブル×1、CrossFireブリッジケーブル×1、ドライバCD。GV-RX26P512HがDVI→Dsub変換アダプタ×1、HDTVケーブル×1、ドライバCD。なお、これらは今月18日現在の付属品となり、付属品は予告なく変更される可能性があるとしている。

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