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インテル、3GHz動作のサーバー向けクアッドコアCPU『Xeon X5365』などを発表

2007年08月14日 15時06分更新

文● 編集部 小西利明

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インテル(株)は14日、サーバー向けのクアッドコアCPUの新製品『インテル Xeonプロセッサー X5365』と『インテル Xeonプロセッサー L5335』を発表した。同日より出荷を開始している。従来製品より動作クロック周波数やフロントサイドバス(FSB)の高速化が図られている。

Xeon X5365はデュアルプロセッサー(DP)サーバー向けの最上位CPUとなる製品で、動作クロック周波数が3GHzに高速化されている点を特徴とする。FSBの周波数は1333MHz、内蔵2次キャッシュメモリーは8MB。TDP(熱設計時消費電力)は120W。

Xeon L5335はDPブレードサーバーなどに適した低消費電力を特徴とするクアッドコアXeonの新製品である。TDPは50Wに抑えながら動作クロック周波数を2GHzに、FSBも1333MHzに高速化している。なお、パッケージタイプは両製品とも、既存のクアッドコアXeonと同じ“LGA771”と呼ばれる種類である。

1000個受注時の1個当たりの価格は、Xeon X5365が14万300円、Xeon L5335が4万5500円。

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