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ソフトバンクモバイル、ステンレスボディーの『SoftBank 912T』を11日に発売

2007年08月09日 17時37分更新

文● 永島和夫

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ソフトバンクモバイル(株)は9日、ステンレスボディーを採用し、ワンセグの受信が可能な携帯電話機『SoftBank 912T』((株)東芝製)を今月11日に発売すると発表した。

SoftBank 912T(シルバー)の開いた正面と裏表

SoftBank 912T(シルバー)の開いた正面と裏表

SoftBank 912Tは、屋外でもワンセグの視聴がしやすいようにした“2.8インチワイドQVGAクリアスクリーン”を採用する。これは液晶パネルとボディーパネルをすき間なく接着することで、光の乱反射をなくすというもの。また、ワンセグ関連機能として、指のスライドで受信チャンネルを切り替えられる“タッチスイッチ”を液晶ディスプレー下部に搭載する。

SoftBank 912Tのカラーラインナップ

SoftBank 912Tのカラーラインナップ。上段が左からシルバー、ホワイト、ブラック。下段が左からグリーン、シャンパン、ブルー、プラム

カメラは広角レンズ(28mm相当)を採用し、より広い範囲を一度に撮影できるという。顔色や明るさ、質感が美しくみえるよう画像を補正する“美肌カメラ”機能や、手ぶれ軽減機能も搭載する。画素数は有効324万画素。オートフォーカス機構も搭載する。

音楽再生機能としては、ジャケット写真を見ながら曲を探せる“ディスクサーチ”や、音楽再生中もメールの送受信ができる“バックグラウンド音楽再生”などを備える。パソコンから楽曲データを転送するソフトウェアも同梱している。

また、下り最大3.6Mbpsの高速データ通信ができる“3Gハイスピード”に対応。“S! FeliCa”“S! GPS ナビ”などのサービスにも対応する。

本体スペックは、ディスプレーが2.8インチワイドQVGA(240×400ドット/最大約26万色表示)のTFT液晶パネル。対応ネットワークは国内のW-CDMAのみで(海外では使用不可)、連続通話時間は約160分。連続待受時間は約350時間となる。本体サイズは幅約50×奥行き約17×高さ約104mm、重さは約136g。

カラーは“シャンパン”“シルバー”“グリーン”“プラム”“ホワイト”“ブルー”“ブラック”の7色となる。

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