2007年01月23日更新
第7回 1年のスタートに必須の「SWOT分析」 SEは、無駄のないキャリアビジョンを描こう!
自分の強みと弱みをグラフにして内部要因を探る
SWOT分析のSとWは、あなた自身についての内部分析となります。Sは「Strength =強み」、Wは「Weakness =弱み」のことで、あなたの能力はどの方面で強く、どの方面で弱いかについて分析することができるのです。
では、まずSEとしての自分の内部について分析していきましょう。以下9つの自分の素養について考えてみてください。
- (1)法務的素養:自社や自分の担当する業務内容に関しての法務知識をもっているかどうか
- (2)技術素養:IT(コンピュータのハード、ソフト、プログラミング)の知識があるかどうか。もちろん、実際の運用能力があるか
- (3)語学素養:どの程度の語学力があるか。個々の「読み」「書き」「話す」「聞く」についてどうか
- (4)読解力・常識的素養:すべての仕事の基本になる人の話を聞いて理解できるかどうかの能力
- (5)デザイン的素養:機能価値を超えて、付加価値として重視されているデザイン性を読み解く力があるか
- (6)技能素養:(2)の「技術的素養」との違いは、技術は理論だが技能は実際にいろいろな作業を行なう能力を指す。要は業務を遂行する器用さのことを言う
- (7)コミュニケーション素養:人との円滑なコミュニケーションを図ることができ、協調性を持てるかどうか
- (8)営業素養:自分の主義主張を相手に理解させることができるプレゼンテーション能力があるか
- (9)資金管理素養:自分の担当する業務内容に関しての見積もりができ、実際に資金管理ができる能力があるか
以上の自分の素養を5段階で自己診断します。その結果を表とグラフにし、記入してみましょう(図2参照)。それぞれの基軸の目盛りにチェックを入れ、結びつけていくと、あなたの強みと弱みがどのような分布をなしているのかを示す図ができ上がります。これをもとにすると内部分析が容易になります。
|
図2●5段階自己診断とグラフ 自己の素養を分析するために表とグラフを作成してみよう! |