(株)ユビキタスエンターテインメントは8日、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモの携帯電話機向けの統合PIM(Personal Information Manager)アプリ“UBiMEMO”(ユビメモ)のバージョンアップを発表した。新バージョンではWVGAなどの大画面表示に対応するとともに、壁紙機能の強化、バージョンアップ自動検出機能などの提供が行なわれる。
UBiMEMOは、スケジュール機能や独自のページ管理方式を採用したテキストエディター機能、自動更新されるカレンダー/ニュース機能を備えた待受iアプリ。テキストエディター機能ではカット&ペーストや行の入れ替えができるなど、長文入力に適しているという。
今回のバージョンアップでは、従来では表示できる画面サイズが240×240ドットだったが、“903i”シリーズ、“703i”シリーズ以降の機種に対応し、それぞれの端末の画面サイズに合わせた表示が行なえるようになった。壁紙の表示方法も、“中央”“画面に合わせて拡縮”“並べて表示”の3タイプから選択できる。更新の自動検出は、UBiMEMOのアプリが更新されているかを自動的に確認する機能である。
対応機種は“703i”、および“903i”シリーズ以降のメガiアプリ対応端末で、利用料金は月額315円。