(株)バッファローは8日、HDCPに対応したDVI-D端子を装備した19インチWXGA+(1440×900ドット)表示液晶ディスプレー『FTD-W924HSR』を今月上旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は3万5000円前後。本体カラーはシルバー/ブラックの2種類。
FTD-W924HSR/SV(シルバーモデル)
FTD-W924HSRは、HDCPに対応したDVI-D端子を1系統装備し、HDCPで保護されたBlu-ray DiscやHD DVDなどの映像コンテンツの表示に対応する液晶ディスプレー。アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)も1系統搭載している。
表示色は1619万色、コントラスト比は800：1、輝度は300cd/m2、応答速度(白→黒→白)は5ms。視野角は上下左右ともに160度。チルトは上20度/下5度に対応する。ステレオスピーカーを内蔵しており、出力は1W×2。VESAマウントは100mmに対応する。本体サイズは幅446×奥行き178×高さ375mm、重量は4.6kg。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は最大50W(省電力モード時1W以下)。
Mac OS X対応“TurboUSB”機能搭載のUSBフラッシュメモリー
RUF2-SS/Mシリーズのブラックモデル(左)、ホワイトモデル
併せて同社は、USB 2.0の実効速度を高速化する独自技術“TurboUSB”をMac OS Xでのみ利用できるUSBフラッシュメモリー“RUF2-SS/M”シリーズを今月上旬に発売すると発表した。容量は512MB/1GB/2GB/4GBをラインナップし、価格はいずれもオープンプライス。予想実売価格は順に4400円前後、5400円前後、7000円前後、1万3000円前後。本体カラーはホワイト/ブラックの2種類。対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98 SE/98、Mac OS X 10.1以降、Mac OS 9.0～9.2.2。なおTurboUSB機能はMac OS X 10.4以降のみ対応しており、同機能を利用するには同製品専用のユーティリティーソフトをダウンロードする必要がある(同製品のユーティリティーソフトはWindows非対応)。
eSATA＆USB 2.0接続のRAID対応外付けHDD
HD-QSSU2/R5シリーズ
また、同社はeSATA接続とUSB 2.0接続に対応したRAID0/1/5対応外付けHDD“HD-QSSU2/R5”シリーズを8月下旬に発売する。合計容量は1.0TB(RAID5での使用可能容量は750GB)/2.0TB(RAID5では1.5TB)/3.0TB(RAID5では2.25TB)/4.0TB(RAID5時は3.0TB)の4種類をラインナップし、価格は順に7万4300円、10万6300円、20万200円、26万4100円。なお3.0TBモデルと4.0TBモデルは受注生産品となる。本体サイズは幅165×奥行き242×高さ203mm。TurboUSBにも対応する(Windows Vista/XP/2000のみ)。
FireWire400＆USB 2.0接続の外付けHDD
HD-MIU2シリーズ
HD-M1.0TIU2F-WH
さらに同社は、FireWire400(IEEE1394)接続とUSB 2.0接続に対応した外付けHDD“HD-MIU2”シリーズ2製品と、冷却ファンを搭載し容量が1.0TBの『HD-M1.0TIU2F-WH』を今月下旬に発売すると発表した。HD-MIU2シリーズは320GBモデルと500GBモデルをラインナップする。価格は320GBモデルは2万1000円、500GBモデルは2万8500円、HD-M1.0TIU2F-WHは6万3600円。本体サイズ/重量はHD-MIU2シリーズ2製品が幅45×奥行き200×高さ163mm/約1.5kg、HD-M1.0TIU2F-WHは幅48×奥行き200×高さ198mm/約1.6kg。いずれもTurboUSBに対応する(Windows Vista/XP/2000、Mac OS X 10.4以降のみ)。
