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今度はアルミ製ボディー、キーボードも刷新!

アップル、デザインを一新したiMacシリーズ3モデルを発表

2007年08月08日 08時50分更新

文● MacPeople編集部

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米アップル社は現地時間の7日、コンシューマー向けデスクトップ「 iMac」シリーズの最新3モデルを発表し、同日より発売を開始した。日本国内でのラインアップと価格は次の通り。

iMac

昨年の9月以来、約1年ぶりのアップデートを果たしたiMacシリーズ。iMac G5の登場以来続いていた製品デザインが、同社のプロ向けラインで採用するアルミボディーに変更された

新iMacのスペック
iMac 20" 2.0GHz iMac 20" 2.4GHz iMac 24" 2.0GHz
価格 15万9800円 19万9800円 23万9800円
CPU Core 2 Duo-2.0GHz Core 2 Duo-2.4GHz
システムバス 800MHz
メモリー(最大) PC2-5300 1GB(4GB)
HDD 250GB(7200回転/分、シリアルATA) 320GB(7200回転/分、シリアルATA)
光学式ドライブ SuperDrive(DVD±R DL、DVD±R/RW、CD-R/RW)
グラフィック(ビデオメモリー) ATI Radeon HD 2400 XT(128MB) ATI Radeon HD 2600 PRO(256MB)
液晶モニター 20インチ/1680×1050ドット 24インチ/1920×1200ドット
通信機能 AirMac Extreme(IEEE 802.11b/g/n準拠)、1000BASE-T Ethernet、Bluetooth 2.0+EDR
主なインターフェース FireWire 400×1、FireWire 800×1、USB 2.0×3、ヘッドホン/光デジタル出力、アナログ/光デジタル入力、Mini-DVI出力
本体サイズ 幅48.5×奥行き18.9×高さ46.9mm 幅56.9×奥行き20.7×高さ52.0mm
本体重量 9.1kg 11.5kg

今回発表されたiMacは、20インチ2モデルと24インチ1モデルの2機種3モデル。液晶モニターと一体化した本体をアルミ製スタンドで背面から支えるというデザインコンセプトを踏襲しつつも、本体の材質を従来のポリカーボネートからMac ProやMacBook Proなどのプロ向け製品と同じくアルミニウムに変更。液晶面は、発色に優れたクリアワイドスクリーン仕様だ。

従来モデルでは667MHzだったシステムバスが、800MHzに向上。2基のメモリースロットにそれぞれ容量2GBのメモリーモジュールを装着した場合、従来モデルでは3GBまでしか認識できなかったが、新型iMacでは4GBをフル活用できる。メモリースロットへのアクセスもネジをひとつ外すだけだ

BTOオプションとして、24インチモデルは45nmプロセスで製造された最新のIntel Core 2 Extreme 2.8GHzを選択可能。価格はプラス2万7870円。なお、BTOの上限ハードディスク容量はモデルによって異なり、20インチ2.0GHzモデルが最大500GB、20インチ2.4GHzモデルが最大750GB、24インチモデルが1TB。

iMac

本体には、同時に発表された「iLife '08」が付属。ユニークなところでは、モニター掃除用のクリーニングクロスも付く

iMac

新型iMacの登場とともに、Apple Keyboardもモデルチェンジ。なお、Mighty Mouseは従来製品と同じものだ ※写真のキーボードはUS配列

掲載当初、CPUの説明に関して誤りがありました。お詫びして訂正いたします。(2007年8月9日)


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