このページの本文へ

『Waterproof case for 5G iPod』を試す

リポート:湘南サーファーが“防水iPodケース”を使ってみた

2007年08月08日 08時30分更新

文● ASCII.jp編集部 広田稔

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

iPodにケースを装着


さて、まずはケースの装着から見ていこう。Waterproof case for 5G iPodのケース底には、スペーサーがネジ留めされている。iPodは30GBと60/80GBで本体の厚さが異なるが、このスペーサーを付け替えることで両方のモデルに対応できるようになる。

あとはiPodをケースに滑り込ませて、内部のヘッドホンジャックに接続。ケースを閉じて、下部のラッチボタンをカチっと締めれば“完全防水”に早変わり。ケースは透明なのでiPodの液晶ディスプレーがきちんと見えるし、タッチホイールも操作できるので、水中で聴きたい曲を選ぶことも可能だ。

タッチホイールの操作

内側にボタンや回転部を用意

スペーサー

2種類のスペーサーが付属する

iPodを装着

iPodを操作してみる

いったんケースに入れてしまえば、水につけても大丈夫



ネックバンド付きの防水ヘッドホン


防水ヘッドホンは、ネックバンド付きのカナル(耳栓)型で、付属のゴム製イヤーパッドには、フランジ(出っ張り)が4段ついている。下のムービーのように“耳当て”部分が数カ所動くので、自分の耳に合わせて位置を調節可能だ。

使用時はイヤーパッドを耳に押し込んで使うことになるが、実はイヤーパッドのサイズが1種類しか付属しないため、人によっては耳の奥まできっちり押し込めないこともあるだろう(筆者はそうだった)。

防水ヘッドホンの稼働部

最後にヘッドホンをケースにつなげば準備完了。ケースとヘッドホンの接続部はゴムで覆われており、水中でも水が浸入しない構造となっている(SealTightテクノロジーという)。

なお、ケースにはアームバンドが付属しており、iPodを腕に固定して利用できるが、今回は「サーフィンでアームバンドはちょっと目立つかも」という理由から、ケース上部のストラップ穴にひもを通して、首掛けスタイルで試してもらった。

ケースと接続

ヘッドホンを装着し、ケースに接続したところ。ケースは近くで見るとちょっと大きく感じる

ネックバンド

ヘッドホンはネックバンド付きなので、外して首にかけることもできる

アームバンド

アームバンドが付属する


【まめ知識】サーファーの間で話題になったYouTubeのビデオ

サーフィンの様子は、YouTubeなどの動画共有サイトに数多く投稿されている。その中でもサーファーの間でちょっと前に話題になったのが“Dynamite Surfing”と題された作品。川にダイナマイト(?)を投げ込んで爆発させ、その波でサーフィンをするという過激な内容になっている。


(次ページに続く)

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中