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萌えるアキバを冷やせ!! 史上最大の打ち水大作戦レポート

2007年08月04日 21時00分更新

文● 伊藤 真広

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 うだるような暑さでクーラーが恋しい夏。そんな熱い夏を少しでも快適かつ地球に優しく過すために立ち上がった、秋葉原のメイド喫茶20店舗以上50人を越えるメイドさんが参加した“うち水っ娘大集合!07”がJR秋葉原駅前にて開催された。(参加予定店舗は22店舗を予定していたが、飛び入り店舗があったため後日、正式な参加店舗の発表が行われるとのこと)
 筆者が到着した午前10時30分の段階では、準備するスタッフの姿が見られるのみ。ちなみにこの時点で、気温は33.4℃とすでに、日当たりの良いところに5分以上立っていると、頭がクラクラ。11時30分を回ると秋葉原の各店舗からメイドさんが集合し始め、12時10分に“うち水っ娘大集合!2007”イメージガールの初音りおさんの呼び出しで、集合場所に待機していたメイドさんたちがアキバブリッジを通って、会場となる駅前の広場に入場。約1時間にわたって打ち水を行なった。

開催1時間半前、着々と準備が進められるJR秋葉原駅前広場。すでにこの時点で気温は33℃を越えていた

初音りお

“うち水っ娘大集合!2007”イメージガール初音りおさんが今回司会を担当して、イベントを盛り上げていた

駅前のアキバブリッジからメイドさんたちが登場。最後に登場したのは、@homeCafe。アキバを代表するカリスマメイドのhitomiさんも参加していた

12時10分に初音りおさんの号令とともに、一斉に打ち水が開始。朝の日差しで暖められていた地表がメイドさんの撒いた水によって冷やされて、あたりの空気は瞬間的に2度から3度程度下がっていた様子

人人人

この時点で、駅前広場には多数の人が押し寄せ、先ほどメイドさんたちが広場に登場する際に使用した、アキバブリッジの上にも人だかりが出来ていた

暑さを忘れ、返って打ち水をするメイドさんたち、ちょっと童心に返って楽しんでいる様子も見受けられた。もちろん、初音りおさんも司会を行う傍らで打ち水に参加

アキバブリッジの上から見た限りでは、400人近くの人が集まっていたように見受けられた。左の写真の左側は一般打ち水参加者の人々。この日は、メイドさんたちの分を含め200個の桶が用意され、一般の人たちも打ち水に参加できたのだ

一般参加者の中には、秋葉原に来ていた秋桜人のコスプレイヤーさん(左から枢萌枝さん、樹里亜さん、花咲トキさん)や、協賛の“肉の万世”マスコットキャラ、モーちゃん、ブーちゃんなどの姿も。ちなみに肉の万世は、スタッフが小さい子供向けにオリジナルヨーヨーをプレゼントしていた

キャンペーンTシャツ

ちなみにスタッフは、同イベントの公式キャラクタ“2℃ちゃん三姉妹”の長女ちゃんが描かれていた。また、スタッフのなかには”打ち水大作戦”の半被を纏っている姿もあった

公式の測定では、1回目で若干温度が下がる以外は、打ち水開始の段階とほぼ気温が変わっていなかったが、水が撒かれた直後には、33.9度と1.5度近く気温が下がっており、打ち水の効果を実証していた

(次ページへ続く)

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