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国内の主要グループウェアをカバー――インテリシンクがサイボウズ ガルーン2に対応

2007年08月03日 19時55分更新

文● アスキービジネス編集部

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インテリシンクは、同社の主力製品「Intellisync Mobile Suite 8」が、サイボウズの大企業向けグループウェア「サイボウズ ガルーン2」に対応したと発表した。


異なるグループウェア間の同期も実現


 「Intellisync Mobile Suite 8」は、企業内のグループウェアやメールサーバとモバイル端末を同期させるソフトウェア。Exchange ServerやLotus Dominoなどのメッセージングサーバに対応している(関連記事)。端末は、Symbian OS S60(3rd Edition)や、Windows Mobile 5/6を搭載したスマートフォンや携帯電話が利用可能だ。

 インテリシンクは今回、Intellisync Mobile Suite 8をサイボウズの大企業向けWebグループウェア「サイボウズ ガルーン2」(ガルーン2)へ対応させた。これにより、ガルーン2のユーザーは、同製品を通じて、外部からIntellisync Mobile Suite 8を利用可能となる。

 また、Intellisync Mobile Suite 8は、異なるサーバ間の同期機能も有している。例えば、ある部門ではExchange Serverを利用し、他の部門ではガルーン2を導入している場合でも、グループウェアの違いを意識せずにスケジュールの共有を実現できる。

 価格は利用する機能によって異なるが、グループウェア同期機能と端末管理機能を利用する場合で、1万9800円/ユーザー(最低50ライセンスの利用が条件)から。なお、ガルーン2対応機能を利用するには、ガルーン2側のシンクライセンス料金が別途必要となる。

 インテリシンクでは、今回のガルーン2のサポートにより、「Intellisync Mobile Suite 8は国内の主要なグループウェアをカバーすることになる」としている。

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