LG電子(株)は2日、Blu-rayディスクの書き込み・再生とHD DVDの読み込みに対応した内蔵型スーパーマルチドライブ『GGW-H20N』と、Blu-rayディスクとHD DVDの読み込みに対応した『GGC-H20N』を今月下旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格はGGW-H20Nが6万5000円前後、GGC-H20Nが4万5000円前後。
GGW-H20Nは、Blu-rayディスクの再生・記録とHD DVDの再生が可能なシリアルATA接続の内蔵型DVDスーパーマルチドライブ。Blu-rayディスクとHD DVDの再生に対応したのは国内では初という(2007年8月現在、同社調べ)。天板部分に凹みをつけることで、放熱効果や剛性を高めたほか、ドライブの駆動によって生じる振動を軽減したという。
Blu-rayディスクの記録速度はBD-Rが6倍速、BD-R DLが4倍速、BD-REとBD-RE DLがともに2倍速。再生速度はBD-ROM/-Rが6倍速、BD-RE DLが4.8倍速、BD-RE/DLがともに2倍速となる。HD DVDの再生速度は3倍速。
本体サイズは幅148×奥行き190×高さ42mm、重量は約870g。付属ソフトは、サイバーリンクトランスデジタル(株)のDVD再生ソフト『PowerDVD 7』、オーサリングソフト『PowerProducer 4』、DVDライティングソフト『Power2Go 5』、パケットライティングソフト『InstantBurn 5』、など。対応OSはWindows Vista/XP/2000。バンドルソフトの対応OSはメーカーのサポートに準ずる。