このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

元祖“筋トレ”マシーンを突撃取材

ビリーバンドもいいが、ブルワーカーも使え!

2007年08月10日 22時13分更新

文● マッスル伍長(ITマリーンズ)

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 「月、月、火、水、木、筋、筋、! お前らちゃんと鍛えてるか!?」

 俺の名はマッスル伍長! ITマリーンズの筋肉番長だ! エクササイズと言えば、ビリーズブートキャンプが人気のようだが、今日はビリーよりすごい奴を紹介する!

ゲルト・F・ケルベル博士

ブルワーカーの生みの親、ゲルト・F・ケルベル博士。ドイツ人だ

 「このマッチョは誰か」だと? 失礼な口をきくな! この人こそ“ブルワーカー”の生みの親、ゲルト・F・ケルベル博士だ!

 “1日5分”をうたい文句にトレーニング器具のベストセラーとなったブルワーカー。雑誌広告などで、その存在を知っている読者も多いだろう。中には通信販売なんで効果を疑っているやつがいるかもしれない。しかし、この博士のマッスルボディーを見れば、途端に信憑性が増してくるはずだ。

 どうだ興味も出てきたか? 出てきたよな! そうとなったら突撃一番! 販売元の(株)日本メール・オーダーに取材を敢行した!



何と43年間も売られてきたのだ(!)


マンガ広告

以前の私はまさに貧弱な男の見本だった

 『週刊少年ジャンプ』の世代、とりわけ1980年代にジャンプを毎週買っていたような奴らにとって、ブルワーカーは思い出深い製品のはずだ。「まったく」「簡」「単だ!」 このフレーズにビビっと来たら、おまえも同胞だ。

 俺が一番熱心に週刊少年ジャンプを読んでいたのは20年前だが、ブルワーカーの歴史は「それよりももっと古い!」ということを知っているだろうか? なんとブルワーカーは、1964年の発売以来、実に43年間も販売され続けており、全世界で900万本も売れたそうだ。

 ここで“歴戦の猛者”に最敬礼しておこう!

 

【まめ知識】超高級品だったブルワーカー

発売当初(1960年代)のブルワーカーの価格は1万3800円。これは当時の大卒初任給とほぼ同じ額だという。超高級品であったにもかかわらず、分割払いなどで良く売れたそうだ。

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ