(株)ピートゥピーエー(PtoPA)は1日、会話を楽しむコンテンツを用意したエンタテイメントサイト“CAIWA(カイワ)広場”内の新コンテンツとして、SNS型のコミュニケーションを楽しむ仮想空間“パーソナルROOM”の提供を開始したと発表した。サービスの利用は無料で、ユーザー登録が必要だ。
PtoPAは、自然言語による双方向会話型コミュニケーションシステムの研究開発会社として2000年に設立された。“CAIWA広場”は、同社が研究してきた双方向会話型コミュニケーションの楽しさを、ウェブ上でユーザーに提供しようと開始されたエンタテイメントサイトだ。
今回“CAIWA広場”に追加された“パーソナルROOM”は、会員がサイト上で個人的な仮想空間(ROOM)を所有できるというサービスで、会員は個人ルームに自分の分身としてアバターを自由に置くことができ、自動会話機能でほかの会員が部屋を訪問してくると会員に代わって訪問者と自動会話をすることができる。自動会話の内容はプロフィールを書き込むだけで簡単に作成でき、会話データベース作成ツールを使って自由な会話内容を作成することも可能だ。また、ブログなどと同様に日記を書くことができ、記事に付帯する写真や動画、イラストなどを掲載することもできる。記事ごとのコメントやトラックバックといった機能も搭載している。
同社は“CAIWA広場”でWeb2.0のコンセプトを実践し、新しい双方向会話型コミュニケーションサイトを提案していくとしている。