KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は1日、515万画素のCMOSセンサーと手ブレ補正モードがあるデジタルカメラ機能を搭載したau携帯電話機『EXILIMケータイ W53CA』を今月2日より順次各地で発売すると発表した。
各地の発売日は以下のとおり。
- 2日
- 沖縄地方
- 3日
- 北海道地方
- 8日
- 東北、関西地方
- 9日
- 関東、中部、九州地方
EXILIMケータイ W53CAはカシオ計算機(株)製の携帯電話機。同社のデジタルカメラのブランドである“EXILIM”(エクシリム)を冠につけるだけに、18.9mmのスリムでスタイリッシュなボディーを実現している。液晶部分の2軸回転機構により、デジタルカメラ風のスタイリングにすることもできる。
カメラ機能では515万画素CMOSセンサーを搭載するだけでなく、携帯電話機向けの画像処理プロセッサー“EXILIMエンジン for Mobile”を備えるのが特徴。縦・横・回転ブレを補正する“6軸手ブレ補正機能”や、肌色を自動的に鮮やかに補正する“記憶色補正”、撮影時に広い範囲でピントが合う“9ポイントオートフォーカス”といった機能を搭載している。レンズの画角は35mmフィルムカメラ換算で28mmと広角で、集合写真や風景も1枚に収めやすいとしている。
メインディスプレーは、約2.8インチワイドVGA(480×800ドット)液晶パネルを採用。連続通話時間は270分、連続待受時間は約340時間。本体サイズは幅50×厚さ18.9×高さ103mm、重さは約121g。カラーは“フレアレッド”“アイリスホワイト”“ベールブラック”の3タイプ。