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初登場となる“SiS671FX”を搭載したASUSTeK製LGA775マザーが明日発売に

2007年07月31日 23時45分更新

文● 増田

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 初登場となるチップセット“SiS671FX”を搭載したASUSTeK製のLGA 775対応マザーボード「P5S-MX SE」が明日1日から発売となる予定だ。FSB1066MHzまでサポートしたSiSのインテル向け最新チップセットとなる。

「P5S-MX SE」

初登場となるチップセット“SiS671FX”を搭載したASUSTeK製のLGA 775対応マザーボード「P5S-MX SE」が明日1日から発売となる。販売を予定しているのはTWOTOP秋葉原本店で、予価は未定ながら安価な製品となりそうだ

 “SiS671FX”はDirectX 9対応グラフィックコア“Mirage 3”を内蔵したVGA機能統合型のチップセット。先月登場したECS製マザーボード「671T-M」で採用されていた“SiS671”のFSB1066MHz正式対応版(「671T-M」は独自にFSB1066MHzをサポートしていた)が今回の“SiS671FX”となる。その他、メモリがシングルチャンネルのDDR2-667/533/400を2GBまで搭載可能という点は変らず、South bridgeの“SiS968”とは、SiS独自のチップセット間インターフェイス“MuTIOL(Multi-Threaded I/O Link)”により接続されるのも“SiS671”と同じだ。

拡張スロット

“SiS671FX”はDirectX 9対応グラフィックコア“Mirage 3”を内蔵したVGA機能統合型のチップセット。先月登場したECS製マザーボード「671T-M」で採用されていた“SiS671”のFSB1066MHz正式対応版となる

 「P5S-MX SE」はmicroATXフォームファクタのシンプルな製品で、拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2。メモリスロットはDDR2 DIMM×2でマニュアルによると最大4GBまで搭載可能としている。その他オンボードインターフェイスとしてVGAや6chサウンド(Realtek/ALC662)、ギガビットイーサネット、Serial ATA II×2(RAID 0/1)、IDE×1などを搭載している。明日からの販売を予定しているのはTWOTOP秋葉原本店で、予価は未定ながら安価な製品となりそうだ。

I/O部

「P5S-MX SE」はmicroATXフォームファクタのシンプルな製品。オンボードインターフェイスとしてVGAや6chサウンド(Realtek/ALC662)、ギガビットイーサネット、Serial ATA II×2(RAID 0/1)、IDE×1などを搭載している

【取材協力】

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