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“CoolerMaster EXPO 2007”本日開催!PCケース「COSMOS」に「風神匠」の小型モデルも!

2007年07月28日 22時24分更新

文● 増田

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 クーラーマスター夏の恒例イベント“CoolerMaster EXPO 2007”が本日“カフェソラーレLinuxCafe秋葉原”で開催された。今後発売される新製品を中心に、注目のアイテムを実際に見られるということで、会場にはたくさんの人が訪れていた。

クーラーマスター夏の恒例イベント“CoolerMaster EXPO 2007”が本日“カフェソラーレLinuxCafe秋葉原”で開催。高橋敏也氏の「CoolerMasterを斬る!」では、今後発売予定となっている同社の新製品が次々と紹介された。写真右はアメリカ発のペインティングケース「CSX」。自動車の塗装と同じ手法が用いられている

注目度ナンバー1は静音PCケース「COSMOS」!
「風神匠」の小型モデルもお目見え

 2回に分けて行なわれた高橋敏也氏の「CoolerMasterを斬る!」では、クーラーマスターチャネルマーケティング担当の菅野氏と、同じくクーラーマスター本社プロダクトマネージャーである2人を交えて今後発売予定となっている同社の新製品が紹介された。
 各製品の詳細は以下を参照していただきたいが、中でも注目を集めていたのは日本未発売で同社の今年一番の自信作というPCケース「COSMOS」だろう。高橋敏也氏の軽快なトークのもと「COSMOS」の特徴が紹介されていくと、満員の会場からは小さな感嘆ともとれる声が聞こえてきた。
 そのほかの注目製品としては、同社の人気PCケース「Centurion 5」の上位モデルとなる「CM690」や、電源ユニットの最上位モデルで出力1250Wという「RealPowerPro1250W」、発売以来、巨大なサイズが話題となり現在も売れ行き好調のCPUクーラー「風神匠」の小型モデル「風神匠 Lite」などが紹介された。

クーラーマスターのフラグシップモデルとなりそうな「COSMOS」

同社の今年一番の自信作というPCケース「COSMOS」は内部にパーツを組み込んだ状態で展示されており、来場者の関心も高かった様子。筐体はスチール素材のため総重量が15kgとなったが、なにより頑丈で剛性は高い。発売は8月中旬で予価は3万6000円~3万7000円を予定

両側面パネル

アルミにスチール板を組み合わせた両側面パネルには、断熱材のように厚い吸音シートが貼られている

ゴムパッキン

ケース側のパネルとの接地部分にはゴムパッキンを施すことで、パネルとケースのビビリ音を完全にシャットアウトするという

ケーブルマネージメント

外部のI/OポートにeSATAまで備える同製品はケーブルマネージメントにも配慮。マザーのSerial ATAポートに近い形で配線されている

底面解説

「COSMOS」はこのサイズにして吸気ファンは1基しかない。理由は底面に設けられた2箇所の吸気ダクトと同ケースの持つ高い密閉性にある

底面

エアフロー的には底面の2箇所の吸気ダクトから入り“煙突効果”により温かい空気とともにケース上部に移動

ケースリヤ

ケースリヤに搭載された3基のファンにより効率よく排気される仕組みで、高い静音性を実現するという

(次ページへ続く)

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