ソニー(株)とソニーマーケティング(株)は25日、ワンセグチューナーを内蔵し、連続6時間のDVD再生またはワンセグ視聴が行なえるポータブルDVDプレーヤー『DVP-FX860DT』を9月1日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は6万円前後。
DVP-FX860DTは8VインチWVGA(800×480ドット)液晶パネルを搭載する、ワンセグチューナー内蔵のポータブルDVDプレーヤー。液晶パネルは180度回転が可能だ。地上/BS/CSデジタル放送を録画したCPRM対応のDVD-RW/DVD-Rや、DVDビデオカメラで撮影した8cmDVD(AVCHD規格で記録されたDVDを除く)の再生にも対応する。
再生可能なディスクはDVD、CD、DVD±R、DVD±RW、DVD±R DL、CD-R、CD-RW。インターフェースは外部アンテナ入力端子、コンポジットビデオ入出力、アナログステレオオーディオ入出力、光デジタルオーディオ出力、ヘッドホン端子を装備。本体サイズは幅228.6×奥行き165.3×高さ32.3mm、重量は約1.06kg(バッテリーを除く)。バッテリーの重量は295g。電源は充電式バッテリーパックのほか、付属ACアダプターやカーバッテリーアダプターの利用も可能。
また、ソニー、ソニーマーケティング、および(株)ベネッセコーポレーションは同日、共同展開する育児応援プロジェクト“ハンディカム×たまひよ 幸せ倍増プロジェクト”から生まれた初の商品として、本体カラーに“パウダーブルー”を採用したハンディカム用ソフトキャリングケース『LCS-BBA』を8月25日に発売すると発表した。価格は3675円。
ハンディカム×たまひよ 幸せ倍増プロジェクトは、ソニーのビデオカメラ“ハンディカム”シリーズと、ベネッセの妊娠・出産・育児情報誌『たまひよ』のコラボレーションプロジェクト。LCS-BBAは、従来は黒のみだったハンディカム用ソフトキャリングケースに、子育て中の母親に人気が高い色を採用したのが特徴。パウダーブルーは2007年4月にたまひよの読者モニター組織“たまひよハッピーラボ”で行なわれたアンケートで最も人気が高かった色である。本体サイズは幅190×奥行き110×高さ90mm。対応するハンディカムは、HDR-SR7/SR8/UX7/UX5/CX7/HC7など。