(株)バッファローは25日、Windows/Macintosh両対応の外付けDVDドライブとして、FireWire400(IEEE 1394)とUSB 2.0接続に対応する『DVSM-XL1218IU2/M』を8月上旬に発売すると発表した。価格は1万5700円(税別)。
DVSM-XL1218IU2/Mは、ドライブにパイオニア(株)製『DVR-112L』を採用。偏心やゆがんだメディアに対してもレーザー光の焦点を適正に保つようにピックアップを調節することで精度の高い記録/再生が行なえる“液晶チルト機構”や、ディスクの高速回転時に機械振動を低減して書き込みの信頼性を向上させる“Ultra DRA(Dynamic Resonance Absorber)”、ケースの天面に設けられた突起によってディスクの回転による気流を調節し、ディスクの共振を抑制する“ディスク共振スタビライザー”を採用している。DVDディスクのレーベル面にレーザーを照射することで写真やイラストを描画できるヤマハ(株)と富士フイルム(株)の技術“Labelflash”(レーベルフラッシュ)にも対応する。付属ソフトはMac OS X用ライティングソフト『Toast8 Basic』や、Windows用ソフトとしてビデオ編集ソフト『PowerDirector Express 5』、DVDオーサリングソフト『PowerProducer 3』、DVD再生ソフト『PowerDVD 7』、ライティングソフト『Power2Go 5』、バックアップソフト『PowerBackup』、パケットライトソフト『InstantBurn 5』などが付属する。
書き込み速度はDVD±Rが16倍速(FireWire400接続時)、DVD±R DLが8倍速、DVD-RAMが12倍速など。本体サイズは幅164×奥行き266×高さ50mm、重量は1.8kg。対応OSはWindows Vista/XP/2000、Mac OS X 10.4.8以降。
同社は併せて、応答速度(白→黒→白)が8msの17インチSXGA(1280×1024ドット)表示液晶ディスプレー『FTD-G722AS2S』を今月下旬に発売すると発表した。インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)。本体サイズは幅375×奥行き190×高さ393mm、重量は4.1kg。価格はオープンプライス。予想実売価格は3万円前後。
さらに、同社独自のUSB転送速度高速化技術“TurboUSB”に対応した耐衝撃機構搭載外付けHDD“HD-PSU2”シリーズ(関連記事)、および“HD-PMU2”シリーズ(関連記事)の新製品として300GBモデルを8月上旬に発売すると発表した。価格はHD-PSU2シリーズの『HD-PS300U2-WH/-BK』が3万7800円(税別、以下同)。HD-PMU2シリーズの『HD-PM300U2-WH』が3万8100円。