ハンファ・ジャパンからHDMI出力やFTPに対応したHDDメディアプレーヤ「DC-MC35UL3」が今週末27日に登場予定となっており、ツクモパソコン本店IIでは予約を開始した。予価は2万4800円。
本製品は、2006年に発表された「DC-MC35UL2」の後継機種で、HDMI出力端子を新たに搭載したのが特徴。また従来のLAN接続に加えて、FTPに対応してFTPサーバー/クライアントとしての利用が可能となっている。さらにハードウェアデコードチップに米Sigma Designs社の「EM8621L」を搭載。MPEG-1/-2/-4、WMV、WMV HD、DivX HDの再生に対応している。
主なスペックは、映像出力がHDMI出力のほか、S-Video出力、コンポジット出力、コンポーネント出力を各1系統装備。音声出力はアナログステレオオーディオ出力(RCAピンジャック×2)、光デジタルオーディオ出力、同軸デジタルオーディオ出力を各1系統備える。ネットワークインターフェースは、100/10BASE-T。USBハブ機能に対応したUSB2.0端子×3も装備する(うち1つはアップストリーム)。本体サイズは49(W)×154(D)×219(H)mm、重量は約505g。電源はACアダプタを利用する。予価は、TWOTOP秋葉原本店で2万3980円、ツクモパソコン本店IIで2万4800円。
なお、予約を開始しているツクモパソコン本店IIではサンプル展示も行なっているので、実物をチェックしたい人は必見だ。