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シマンテック、『ノートン・インターネットセキュリティ 2008』の日本語パブリック・ベータ版を公開

2007年07月23日 15時45分更新

文● 編集部 若林健太

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(株)シマンテックは23日、ウイルス対策機能やフィッシングサイト対策機能、ファイアウォール機能を備えるセキュリティーソフト“ノートン・インターネットセキュリティ”の最新版となる『ノートン・インターネットセキュリティ 2008』の日本語“パブリック・ベータ版”を本日公開したと発表した。同社が日本語のパブリックベータ版を公開するのは今回が初という。

パブリック・ベータ版は同社ウェブサイトより無料でダウンロード可能。インストール後30日間試用できるが、パブリック・ベータ版の公開期間終了後は30日が経過していなくても使用できなくなるという。公開期間終了は8月末頃を予定しているとのこと。

ノートン・インターネットセキュリティ 2008

ノートン・インターネットセキュリティ 2008のスクリーンショット

ノートン・インターネットセキュリティ 2008は、“Norton Identity Safe”の搭載により、オンラインショッピングやオンラインバンキング、インターネットの閲覧などを行なうときに個人情報を盗難から保護するのが特徴。また、パソコン上のアプリケーションのビヘイビア(ふるまいや動作)を分析することで、定義ファイルにない未知のクライムウェアを検出する“SONAR(Symantec Online Network for Advanced Response)”機能により、新たなスパイウェアやウイルスを、標準的なシグネチャーベースの定義が作成される前に検出するという。さらに、パスワードなどを暗号化して格納し、ユーザーのリクエストで自動的に情報を入力することで、キーロガーなどによって情報が盗まれる危険を低減しているとしている。

初出時、“Norton Identity Safe”をフィッシング対策ソフト『ノートン・コンフィデンシャル』の機能であるとしておりましたが、ノートン・コンフィデンシャルにはNorton Identity Safeは搭載されておりません。お詫びするとともに訂正いたします。(2007年7月23日)

対応OSはWindows Vista(Enterpriseを除く)/XP(Tablet PC Editionを除く)。対応機種は、クロック周波数300MHz以上のCPUと256MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。フィッイング対策機能に対応するウェブブラウザーはInternet Explorer 6.0以上、Firefox 2.0以上。

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