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“Radeon HD 2400 PRO”採用でDirectX 10/SM4.0対応のAGP対応カードがデビュー!

2007年07月20日 22時28分更新

文● 増田

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 “Radeon HD 2400 PRO”搭載ビデオカードとしては初のAGP対応モデルとなる「GC-RX24PGA2-D3」がGeCubeから発売された。AGP対応ビデオカードもついにDirectX 10世代に突入だ。

DirectX 10とShader Model 4.0をフルサポートする“Radeon HD 2400 PRO”搭載のAGP対応モデル「GC-RX24PGA2-D3」

 DirectX 10とShader Model 4.0をフルサポートするAMDの最新GPUである“Radeon HD 2400 PRO”を採用することで、「GC-RX24PGA2-D3」はAGP対応ビデオカードでは初のDirectX 10/SM4.0をサポートする製品となった。もちろん同GPUのウリのひとつである動画再生支援機能“UVD”を搭載しHDCPにも対応。残念ながら、現時点ではHDMI出力に関する情報がないために対応状況が不明(PCI-Express版は対応)という点はあるが、どちらにせよ「ゲームはしないがAGP対応の最新GPU搭載カードが欲しい」と考えていたユーザーにとっては注目カードのひとつだ。

「GC-RX24PGA2-D3」基板裏面

動画再生支援機能“UVD”を搭載しHDCPにも対応。基板裏面にはAGP-PCI-Express変換ブリッジを搭載している

 その他、主な仕様はコア/メモリクロックが525MHz/770MHz。搭載メモリはDDR2 256MB(64bit)で、インターフェイスはVGA/DVI/TV-OUTという構成。付属品はTV-OUTケーブルのみで、HDTV出力ケーブルやその他変換アダプタの類は付いていない。本日入荷を確認したのはアークで価格は1万1480円。先行して販売されているPCI-Express版より約2000円ほど高額となっている。

「GC-RX24PGA2-D3」ポップ

「ゲームはしないがAGP対応の最新GPU搭載カードが欲しい」と考えていたユーザーにとっては注目カードのひとつとなりそう

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