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FSB1333MHz対応の“Radeon Xpress 1250”搭載マザー「4Core1333-FullHD」登場!

2007年07月18日 22時47分更新

文● 増田

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 チップセットにATI(AMD)“Radeon Xpress 1250”を搭載するLGA 775対応マザーボード「4Core1333-FullHD」がASRockから発売された。FSB1333MHz対応CPUも搭載可能なmicroATX対応マザーだ。

チップセットにATI(AMD)“Radeon Xpress 1250”を搭載するLGA 775対応マザーボード「4Core1333-FullHD」がASRockから。今週末の登場がウワサされるFSB1333MHz対応の新型“Core 2 Duo”シリーズも搭載可能だ

 この製品は、ASRockオリジナル仕様として今週末の登場がウワサされるFSB1333MHz対応の新型“Core 2 Duo”シリーズも搭載可能という“Radeon Xpress 1250”搭載のLGA775対応microATXマザーボードだ。FSB1333MHz対応もさることながら、ポイントとなるのはI/O部に標準でHDCPに対応したDVI-D端子とVGAポート装備するところ。“Radeon X700”相当とされる“Radeon Xpress 1250”統合のVGA機能を使ったデュアルディスプレイが可能なほか、HDMI-DVI変換アダプタ(別売)を使うことでHDMI出力も可能となる。ちなみに同チップセットを採用した製品としては、今年3月にabit製の「Fatal1ty F-I90HD」が販売されており、こちらは標準でI/O部にHDMI端子を装備していた。

「4Core1333-FullHD」

“Radeon Xpress 1250”搭載のLGA775対応microATXマザーボード「4Core1333-FullHD」。“Radeon X700”相当とされる“Radeon Xpress 1250”統合のVGA機能を使ったデュアルディスプレイが可能なほか、HDMI-DVI変換アダプタ(別売)を使うことでHDMI出力も可能

「4Core1333-FullHD」I/O部

I/O部に標準でHDCPに対応したDVI-D端子とVGAポート装備。アークではDVI-HDMI変換アダプタを単体で販売中なので、動作の保証まではできないが、これとセットで購入するというのもアリだろう

 その他、主なスペックはSouth bridgeに“SB600”を採用。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2、HDMR×1でDDR2 DIMM×4(DDR2-800/667/533、8GBまで)。オンボードインターフェイスにはVGAや8chサウンド(Realtek/ALC888)、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111B)、IEEE1394、Serial ATA II(RAID 0/1/0+1)×4、ATA133×1などを搭載している。なお、同製品にはHDMI-DVI変換アダプタは付属していない。以前こちらでも紹介したようにアークでは“Radeon HD 2400Pro/2400XT/2600Pro/2600XT”専用というDVI-HDMI変換アダプタを単体で販売中なので、動作の保証まではできないが、これとセットで購入するというのも悪くはないだろう。
 価格はアークで1万4580円。本日入荷した製品は、今回から新たにASRockの正規代理店となったマイルストーンの取り扱いとなっている。

microATXマザーとしては、なかなかのスペックとなった「4Core1333-FullHD」。価格はアークで1万4580円。本日入荷した製品は、今回から新たにASRockの正規代理店となったマイルストーンの取り扱いとなっている

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